おはしょりの始末のコツ




着物の生地などによってはおはしょりがもたついてしまって困ってしまう・・・という事がおこったりします。そんな時のおはしょりの始末のコツをチョットだけ説明させて頂きます^^

おはしょり
  • まず腰紐は腰骨の所でしっかりと結べましたか?
  • 腰紐が結べたら脇の開いている所(身八つ口)から手を入れます。
  • 中で手を広げてお腹をさするようにしておはしょりのしわをとりましょう
  • おはしょりの下のラインのところは指の先で横にしごくようにして、しっかりと折り目をつけておきましょう
この後、胸紐をするときには前側のしわはキチンととっておきましょう。余った部分は背中に回して脇縫いに押しこんで始末します。
参考→サイズが合わない時の着付のコツ
おはしょり
  • 上記の方法でもまだおはしょりがもたついてしまうほどの生地の場合は
  • まず腰紐はしっかりと結んでくださいね。
  • それから自分の右側から衿の中に手を入れて下前のおはしょりになっている部分を折り上げます。
  • この時衿が浮いて崩れてしまわないように、気をつけて下さいね!左手で押さえておくといいかもしれません。
  • 腰紐ギリギリまで折り上げたらみぞおちのあたりで押さえておき、その上を胸紐で固定します。くれぐれも衿の浮き上がりに気をつけてください。


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