◆着物◆長襦袢 ◆袋帯(形の出来上がっている「作り帯」もあります) ◆帯締め(生地で中に綿を縫いこんだ丸ぐけが正式) ◆帯揚げ(赤の鹿の子絞りを使用) ◆しごき(帯の下の方に締める綸子などで出来た飾り帯) ◆足袋、◆草履、◆バッグ ◆半襟(刺繍のあるものが多いです) ◆箱せこ(もともとは携帯用の化粧品入れでした。7×10cm位の箱状のもの) ◆末広(紅白の房で正式には骨が象牙のものを使いますが、今は竹の赤骨が良く使われています) ◆着付用の紐等 |
下着はいつものものでOKですが、チョット裾の長いスリップなどを着せてあげると裾捌きが楽になると思います。着付の前におトイレはすませて下さいね。足袋もこの時に履きます。 | 長襦袢を首に添わせて着せ付けます。本来ならここは大人のように紐で来つけるのですが、苦しいのも可哀相なので、付紐をつけておいて使ってもよいと思います。その上を伊達締めで押さえておきます。
裾丈、袖丈はあらかじめ調節しておきましょう。 →参照【子供の身上げ】 |
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本来のようにお紐で着せ付ける場合は【着物の着付け】を参照下さい。 付紐をつけて着せてあげる場合はあらかじめ裾丈を縫い上げておいてください。着物は長襦袢の衿に添わせて着せ付けます。後ろの衿はチョットかぶさる様に、前は1cmほど半襟が見える様に着せ付けます。お紐の場合も付紐の場合も最後はキチンと伊達締めで締めてあげてください。 |
帯結びをします。 →参照【可愛い帯結び】 作り帯の場合は胴部分を巻いてから、リボンの部分をつけます。次にリボンを固定するように帯揚げと帯締めを締めます。 →参照【可愛い帯結び】 |
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「しごき」と呼ばれる柔らかい帯状のものを帯の下のほうに締めます。 →参照【可愛い帯結び】 これは七歳の女の子と花嫁さんにだけ使用する小物です。 |
箱せこと末広をつけます。箱せこは胸元に半分くらいさしこみます。
末広は帯締めに開く方を上にしてさしこみます。 ☆箱せこのつけ方☆ |